葬送のフリーレンから学ぶビジネス力。「魔法はイメージの世界」

こんにちは、ヒバナの神林です。
妻に葬送のフリーレンというアニメ・漫画を紹介されてから、すっかりハマって見ています。
アニメはたまに見るのですが、漫画は幼少期からほとんど読まない人間でした。
しかし、フリーレンのアニメを見てドハマリしてしまった私は、漫画にまで手を出してしまいました。
(新しい自分を見つけた2024年でした笑)

なぜ、ハマってしまったかというと、人間の心理描写がすごいなと思ったからです。
主人公のフリーレンは「エルフ」という人間とは異なる長寿の種族という設定です。
寿命は1000歳を超えるようで、人間にとっては長い10年も、フリーレンにとってはあっという間の出来事です。
この時間に関する感覚の差から生じる、人間との心のやりとりが秀逸で、「漫画ってこんなに奥が深いんだなあ」と新しい世界を広げてもらった感覚になった作品でした。

葬送のフリーレンとビジネスの共通点

先日、お付き合いさせていただいている企業の社長様とお話していたときも「葬送のフリーレン」の話になりました。
国民的アニメ・漫画なんだなと驚きました。
単純に面白いということもそうですが、ビジネスに通じる言葉が多くあるように思います。
冷静に考えれば、当たり前ですね。
ビジネスをつくっているのも「人間」です。
葬送のフリーレンのテーマのひとつである、「人間の心を知ること」は、すなわちビジネス力を上げることにつながるのだと思います。

ビジネスに活かせるフリーレンワードその1「そうだね。」

例えば、話の要所要所で「そうだね。」という言葉が使われます。
ただ、肯定しているだけの言葉ですが、この言葉を使うことで、相手の意見を尊重し、受け入れ、一度考える。
すぐに反論せず、仮に自分の意見と乖離していても、相手のことを尊重する、ビジネスに限らず大切なことだと思います。

ビジネスに活かせるフリーレンワードその2「魔法はイメージの世界」

また、「魔法はイメージの世界」という言葉が、私にとっては響くものが有りました。
葬送のフリーレンの世界では「イメージできないことは魔法にできない」というような設定があります。
逆に言うと、魔法を使う人が明確にイメージできることは、魔法として顕在化できるという設定です。

一見、ファンタジーな話かと思いましたが、ふと立ち止まってみると「あれ、これってビジネスでも共通だよな」と思いました。

例えば、何かの新規プロジェクトを進めたりなど新しいことをするときに、具体的なやり方がイメージできないことは、なかなか進まなくないでしょうか。
一方で、みなさんが普段行っている日常業務は、始まりから終わりまでの工程が明確にイメージできるはずです。
そのため、その日常業務をやってくださいと言われたら、ストレスなく実現できるのではないでしょうか。

ビジネスもイメージの世界なんだと思います。

新たなプロジェクトは、経験がなく、ゴールや目標は示されても、プロセスが示されないことが多いと思います。
そんなとき、次のステップがイメージできないことがあるはずです。
そんなときは「ビジネスもイメージの世界」という言葉を思い出してみてください。
自分が具体的に次の1アクションをイメージできるまでタスクを細分化し、イメージをつくりましょう。
千里の道も一歩からというように、その一歩のイメージができれば、歩きだすことができます。

合同会社ヒバナでは、訪問作戦会議サービス「あいう」というサービスで、企業様の新規プロジェクトの継続支援などをしています。サービスの中でも「アクションを具体的にイメージできるまで細分化すること」を重要視し、企業様のプロジェクトが進むようなお手伝いを行っています。

よろしければご覧ください。

合同会社ヒバナ|神林

ヒバナでは「夢を叶える力になる」をMISSIONに、WEBマーケティングによる集客や採用強化、会計業務支援、プロジェクトマネジメント、IT化支援などの「急ぎでないけど重要なこと」を継続する仕組みづくりのご支援をしています。

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