こんにちは、ヒバナの神林です。
AIも一般に普及し、だいぶ近未来な現代になりましたね。
子供の頃に思い描いた空飛ぶクルマはまだ実現していませんが、ソフトウェアの分野では子供の頃の想像に近づいていたり、追い越してきている部分があるなと思います。
よく、お客様と「こんな時代を経験できることはラッキー」ってお話します。
私が子供の頃は、ちょうどスーパーファミコンが普及し始めた頃でした。その前のファミコンとかはやったことがないのですが、そのあとでゲームボーイが出てきて、通信ケーブルで友達と対戦して、64が出て、カラーになって、無線で対戦できるようになって…このようなゲームの進化などを通して、子供ながらにデジタル進化を一緒に経験してきたと恵まれた世代です。一方でゆとり世代とも言われ馬鹿にされましたが、まぁ馬鹿なのであまり気にしていません。笑
今の若い子は、生まれたときからカラーでしょ、無線でしょ。あのケーブル(アナログ)な時代を知りながら、今の有り難みを享受できることは、ラッキーだと思うのです。
これからも、IT/デジタルの進化はどんどん進んでいくんでしょうね。
デジタルは本当に便利です。離れた人ともコミュニケーションが取れて、家に居ながら仕事ができるようになりました。魔法のような、ツールです。これからもっと魔法のような世界になるのでしょう。
ひとつ思うのです。みんな魔法を過信しすぎている。
結局、この魔法を使うのも人間であり、魔法が情報を伝える相手も人間です。
まだ、この世界の魔法はで始めたばかりなので、完璧では有りません。
そのため今の魔法で、リアルで会って伝えることと同じことを同じ品質で伝えられるかというと、そうではないかなと思います。
特に、私達が住んでいる長野県においてはそう思います。義理人情、地域のつながり、紹介などが重要視されているように思います。
ですが、この魔法の進化により、江戸などからハイテクなアプローチがこの地方にも届くようになりました。おそらく、この「魔法の違和感」、みんな感じていると思うんです。
だからこそ、リアルで会って情報を伝える、コミュニケーションを取るアナログ戦略が、今の時代にはちょうどよいと思っています。
これから、数年が経って魔法のクオリティもどんどん上がるでしょう。そうなれば、そんな心配もいらなくなるかもしれません。それまでは、私は泥臭く車に乗っていろいろな人に会いに行きたいと思います。